生活環境の変化に合わせる|横浜 プラージュ矯正歯科クリニック

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歯に加える力をコントロールし、患者さんの状況に合わせる

今回は、受験や部活動など生活環境の変化に、歯に加える力をコントロールして対応できるというお話をしたいと思います。

春休み、夏休み、冬休みなど長期のお休みに入ると特にお子さんの矯正治療について相談を受ける機会がとても多くなります。その中には部活動や受験を控えたお子さんで、矯正治療をいつ開始したらいいかという相談もあります。


歯に加える力

矯正治療開始のタイミング

矯正治療中の痛みや違和感が部活や受験に影響を与えるという心配からこのような相談を頂くのですが、痛みや違和感はそれぞれ違うため、いつからが正解というのはありませんが、一般的に痛みや違和感が半年以上続くケースというのはあまり見受けられないため、春休みや夏休みであればお勧めするケースが多いですし、冬休みであれば受験が終わってからのタイミングをご提案することもあります。

また、そういった生活環境の変化に関して治療開始時期を考えるだけでなく、患者さん毎の不正咬合の状態によっては早めに治療したほうがいい、もう少し様子を見たほうがいいというご案内をすることもあります。治療のタイミングを遅らせると悪化してしまう可能性がある場合などは特に注意してご説明するようにしています。

例えば

例として、下顎前突(しゃくれ、反対咬合)で食事の際に上顎の歯が下顎の歯を前に押し出すように力が加わっている場合など、そのまま放置してしまうと症状が悪化することが考えられます。もちろんこれはほんの1例ですので、この他にも様々な症状はあります。

ではこういった症状をお持ちの際に、治療を開始するのはいいけど受験などの妨げになることが懸念されるかと思います。もちろん治療を行う以上、違和感や痛みを0にするということはできませんが、歯にかかる力をコントロールすることによって軽減することはできます。

矯正治療は矯正装置(ブラケット)にワイヤーを装着し、そのワイヤーが引っ張る(押す)力を利用して歯を動かしていきます。初めは細いワイヤーを使用し、歯が並んでくるにつれて少しずつ太いワイヤーに交換するのですが、このワイヤー交換の時に痛みなどが出ることがあります。

そのため、受験のハイシーズンではワイヤー交換の頻度を調整して、治療途中の段階を維持し、その後に再度治療を進めていくということも可能です。治療の期間が少し長くなることはありますが、何もせずに悪化してから治療するよりは早く治療を終える可能性が高くなるのではないかと思います。

いずれにしてもなかなか患者さん自身でいつから始めるのがいいという判断はできないかと思いますし、私たちも診査・診断してみないとわからないことがたくさんあります。お悩みのことがあるなら、いつでもお気軽に相談してみてください。しっかり納得してもらえるようにアドバイスいたします。

自立支援医療機関(育成医療、更正医療)顎口腔機能診断施設
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