口内炎にサヨナラ!|横浜 プラージュ矯正歯科クリニック

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口内炎にサヨナラ!食事で内側からケアする

新しい生活が始まりワクワクする季節ですが、環境の変化によるストレスや疲れから、口内炎ができやすい時期でもあります。特に、矯正治療を始めたばかりの方は、口内炎ができてしまうと通常より痛みを感じてしまうかもしれません。

塗り薬も効果的ですが、日々の食事で必要な栄養素をしっかり摂ることで、口内炎の予防・改善を内側からサポートできますので、今回は、口内炎に効果的な栄養素と、それらを豊富に含むおすすめの食べ物、そして口内炎を悪化させないための食事のポイントをご紹介します。

口内炎にサヨナラ!食事で内側からケアす

重要な栄養素

① ビタミンB1:エネルギー代謝をサポートし、疲労回復を促進
・糖質やアルコールの代謝を助け、エネルギーを作り出す上で重要な役割を果たします。
・不足すると口内炎だけでなく、疲労感、食欲不振、神経症状などを引き起こす可能性があります。
・おすすめ食材:豚肉(特にヒレ肉)、赤身肉、大豆製品(納豆、豆腐)、ホウレンソウ、玄米、全粒粉パンなど

② ビタミンB2:粘膜の再生を促進し、口内炎の改善をサポート
・皮膚や粘膜の健康維持に欠かせない栄養素であり、細胞の再生を助ける働きがあります。
・口内炎の改善に特に効果的で、不足すると口角炎や舌炎なども起こりやすくなります。
・おすすめ食材:レバー、ウナギ、卵、納豆、牛乳、ヨーグルト、アーモンド、ブロッコリーなど

③ ビタミンB6:免疫力アップ&粘膜を強化し、口内炎の予防に貢献
・たんぱく質の代謝を助け、免疫機能の維持や皮膚の抵抗力増進にも役立ちます。
・不足すると口内炎だけでなく、皮膚炎や貧血などを引き起こす可能性があります。
・おすすめ食材:赤身肉、鶏肉(特にささみ)、マグロ、カツオ、バナナ、ニンニク、玄米、全粒粉パンなど

ただ、これらの栄養素だけを摂れば良いというわけではありません。あくまでバランスの取れた食事を心がけ、これらの栄養素が不足しないように意識することが大切です。特に、ビタミンB群は水溶性で体内に蓄積されにくいため、毎日こまめに摂取することが推奨されます。

食事のポイント

それでも口内炎になってしまったときのために、口内炎を悪化させないようにするための食事のポイントもご紹介しておきます。

・刺激物(香辛料、柑橘類など)は避け、患部への刺激を最小限に抑えましょう。
・熱すぎるもの、硬いものは避け、柔らかく、消化の良いものを選びましょう。
・ビタミン豊富な野菜や果物を積極的に摂り、口内炎の治癒を促進しましょう。
・十分な水分補給を心がけ、口内を乾燥から守りましょう。
・ヨーグルトや乳酸菌飲料など、口内環境を整える食品もおすすめです。

それでも矯正治療中に口内炎になってしまった場合は早期対応が大切です。特に矯正装置が当たって痛みがひどい場合は、患者さんの癖や装置の調整など、個別の対応が必要なので我慢せずに歯科医師に相談しましょう。

さて、今回口内炎に軸をおいてお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか。少し意識するだけで毎日の食事に対する意識が変わるかもしれません。しかもこれらは口内炎に対してだけでなく、健康全体を考えた食事の意識につながってきます。

矯正治療は歯並びだけでなく、嚙み合わせからもさまざまな身体の健康にもつながってくる治療です。このブログではこういった役立ち情報も届けていければと思います。

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